2014/05/31 Category : 未選択 英ポンドと基軸通貨 そして18世紀に産業革命が起こり、イギリスが世界経済の主役になり、英ポンドが基軸通貨として君臨したのです。世界各国への工業製品の輸出などが功を奏し、英ポンドでの取引が増えていき、大きく躍進したのです。英ポンドからアメリカのドルへと基軸通貨が移行したのは、1910年から1940年にかけてと、歴史では検証されています。ところが、第二次世界大戦後以降、経済が低迷し、今では世界第四位の通貨になりました。 基軸通貨としての役割を果たす条件は、通貨価値が安定していることが挙げられます。それでも英ポンドの価値は変わらず、世界の先進国として長い歴史を持つイギリスは、信頼感のある通貨を維持しています。そうした背景を背に、英ポンドポンドが基軸通貨として使われてきたわけで、イギリスは基軸通貨の先駆けなのです。基軸通貨が英ポンドからアメリカドルへと急激に変わったわけではなく、少しずつ基軸通貨が移っていったようです。 PR Comment0 Comment Comment Form お名前name タイトルtitle メールアドレスmail address URLurl コメントcomment パスワードpassword